自衛隊はどこまで強いのか [本]
前航空幕僚長 田母神俊雄さんと 元三等空佐 潮 匡人さんの対談形式の本です。
田母神俊雄さんは、去年、「笑っていいとも!」に出演されたので知りました。
田母神さんの本は、とっつきにくい本が多いのですが、この本はタイトルが分かりやすかったので買いました。
本の内容については、ネット上では書けません。ですが、「第四章 オバマのアメリカと日本の自立」はとても興味深く読みました。
この本のおかげでニュースがより分かりやすくなってきました。
ところで、この本を読んで思ったのですが。
「自衛隊はどこまで強いのか」
この話を、一般市民レベルで考えたらどうなるんだろう、と思いました。
例えば、あなたが一戸建ての家に住んでいるとしましょう。
やはり、この世の中何が起こるか分からない。そこで、ある会社と契約して、セキュリティーシステムを購入したり、さらにガードマンを雇ったとします。
セキュリティーシステム会社は、「もっと強化しないとあなたの家を守れない。」とセキュリティーシステムの買い替えやガードマンに持たせる新しい護身道具を勧めてきます。
ですが、生きていくにはまず食べ物が必要です。光熱費もかかりますし、家電製品も買い替えたいし、それに伴うリサイクル料もかかります。
また、自分の健康管理、家族の健康管理も必要です。お子さんがいるなら教育費もかかります。
そして、家の維持費がかかりますし、家のローンもあります。
生命保険も自動車保険料もかかります。
仕事だって、この不況時、いつ収入が減るか分からない。
それなら。
あなたは、「家を守る為にどこまでお金を出せば安心できますか?」
2010-01-04 16:14