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物の見方 [日常]

家族の買ってきていたある雑誌に「リフレーム」という言葉が載っていました。物の見方を変えることのようでした。

「私にはこれがない」と思うか「私にはこれがある」と思えるか。「後10日しかない」と思えるか「後10日もある」と思えるか。等々・・・(記事を参考に書き直しました。)

これは一人一人の性格で、なかなかそう簡単に考え方を切り替えられないと思います。でも、どちらの考え方が「自分にとって少しでも幸せに思えるか」・・・そんな物の見方をしていきたいです。例え今がどんな状況であろうと、です。

 

 


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歌う [日常]

私はたまに、家の中で歌いだす時があります。鼻歌だってなんだって良いんです。上手でも下手でも。1番好きな歌を歌ってみます。すると歌詞に集中するせいでしょうか。頭がクリアになっています。

気分が良い時によく鼻歌が出ると聞きますが、そうでない時こそ声を出してみて下さい。歌う気分じゃない時にこそ、小さな声でつぶやくようにで良いんです。好きな歌を口ずさんでみてください。歌詞が分からないなら、「ラララ・・・」でも何でも。気持ちが段々変わっていくのがわかりますよ。

 


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ふっと力を抜く [日常]

仕事の時や、何か人とのやり取りの中で「そうじゃないのに」とイライラしてしまう事はありませんか?

そんな時、自分の体に気づいてみてください。肩が前かがみになって息が浅くなっていることが多いです。気が付くことが出来たら、後はふっと力を抜いて見て下さい。案外「あれ?」と思うほど考え方が楽になっているかもしれません。

イライラが続くと体が緊張したままになってしまいますよね。どうぞお体大切にして下さい。

 

 


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野菜百科 [日常]

スーパーへ行った時のことです。見たことのない青菜が並んでいました。近くに居た店員さんに、「これはどう食べれば良いのでしょうか?」と聞いてみました。

すると、その人は「しばらくお待ちください。」と店の奥へ行ってしまったのです。若い店員さんだったので、上司に聞くのかなと待っていました。

するとかれは白い大きな本を持って来たのです。『野菜百科』というタイトルだったと思います。店員さんは「多分これに近い青菜だと思うんですけど・・・」と指差して説明してくれました。でも、それは売ってあるものとは違うものでした。でも、せっかく調べてくれたのでお礼を言いいました。結局説明があやふやだったので迷ってしまって買わなかったのですが。

それにしても、安易に人に聞かずに本で調べるという店員さんの姿勢には感心しました。それに次回同じ青菜を見つけた時は、私もネットで調べてみようと思いました。

 

 


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ニュー・シネマパラダイス [映画]

レンタルして借りて観た映画です。最近、あるDVDオンラインショッピングで安くで出ていました。20年近く前からずっと愛されてきている映画です。

最近の映画は、技術的に素晴らしかったり、話の展開が早く緊張感が続くお話がたくさんあるように思います。でも、この映画はそうではありません。

シチリアの小さな村にトトという映画の心底好きな少年がいました。映画は小さな村での唯一の娯楽でした。その映画は、司祭の検閲があり皆が1番観たいシーンが全てカットされているのです。

少年は映画館の映写室にいる映写技師と最初は犬猿の仲だったのが、徐々に仲良くなって行き、ある出来事がきっかけでお互いが無くてはならない存在になっていきます。ですが少年は成長し村を出ることになります。

そのまま30年。映写技師の訃報を受けて成長したトトは帰ってきます。そこで、映写技師の形見にもらったシーン・・・昔司祭が検閲でカットした部分を初めてみることとなるのです。

この最後の場面になると、捨てるように言われていたカットシーンを映写技師がどれだけ大切にしていたか、どれだけ映画を愛していたのかが分かり、その想いが伝わってくるのです。この映画は何度も観ましたが、初めて見たときは最後の場面に圧倒され、2度目に観た時は泣けてきました。

後、この映画は、海や空がとても美しく爽快に撮られています。又、小さな村の中雑然とした賑わいも楽しく写されています。たまに、とてもおかしな個性的なキャラクターのおじさんも出てきて笑わせてくれます。

そして何より、この映画をひきたてているのは音楽です。この映画は本当にほのぼのしていて穏やかな気持ちにさせてくれています。私はipodに持っていますが、iTunes Storeでは本当に多くのアーティストがカバーしています。音楽だけでも・・・という方は「ニュー・シネマパラダイス」で検索してみて下さい。ですが、是非1度ご覧になることをお勧めします。

 

 

 


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何の花? [写真]

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外出先で、ある建物の前に桜のような花を見つけました。持ち主に何の花か尋ねると、姫りんごの花、と言われました。小さな実がなるそうです。持ち主に許可を頂いて、撮影しました。まだまだつぼみが多い木でしたが、そのつぼみも可愛らしかったです。

街の中での撮影だったのですが、お花だけを撮ろうとしても背景に建物や電線、車、人影など入らないように又、太陽の当たり具合も気にして何度も撮りなおしになりました。 何でもない1枚ですが、そんな事をあれこれ気にしながら撮るのが好きです。

 


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花の広場で。 [写真]

私の住む地域では今日は急に寒くなってしまいましたが、あなたの所ではいかがでしょうか?

さて、先日のぽかぽか日和に誘われて近所にある、花の広場へ行ってきました。色とりどりの花が咲いていたので写真を撮ってみました。

広場には、花壇の草取り等の世話を何人かがしていらっしゃいました。その中である女性に、お仕事のお邪魔かとは思いつつ、尋ねてみたいことがいろいろあったので話しかけてみました。すると、とても気持ち良く答えて下さいました。

初めはこれから咲いてくる花の見ごろ等花の広場の話だったのですが、そのうち私の家の観葉植物の相談もしたくなったので聞いてみました。ネットで調べる事も出来たのですが、やはり実際にお会いした方に聞きたくなったのです。すると、そのベテランの方は「私も一杯失敗したから。そうして段々上手くなっていくんですよ。」と優しく言われました。とてもそんな風には見えなかったのですが、なんだかほっとしました。

女性の手を止めてしまったお詫びを言って、広場を後にしました。黙々とお花の世話をされている方々がいるこそ、私達は美しい花が見られる、と和やかなありがたい気持ちになりました。

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試しに。 [ブログ]

このブログの設定がよく分からず、色々と触ってみているのですがこの度「nice!」という機能をつけてみました。今日の記事は、桜をテーマにしたちょっとした物語ですが、何か思われるところがありましたら、記事の真下にあります「nice!」へクリックをお願いします♪


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夕桜 後編 [恋愛]

雄二は特に陽菜に何の連絡も無しにニューヨークへ行ってしまいました。

頼りになるのは、パソコンでのメールのやり取りのみ。陽菜は毎晩、雄二がどうしているのか尋ねるメールを送り続けました。雄二の方はたまに返事が返ってくるだけ。でもその内容は。「英会話で困っている。思っているように相手に伝わらない。」「ライブの仕事がほとんど無い。普段はウエイターの仕事で何とか食いつないでいる。」「こないだ大雪が降ったら、雪かきの仕事が臨時であったからやってみた。かなりきつかった。」・・・音楽から段々遠ざかっているような生活を送っているのが分かってきました。

陽菜は雄二には悪い気がしたけれど、このまま根をあげて帰国してくるのではないか、と期待していました。

でも、そのうち雄二からのメールはぱったりと来なくなってしまったのです。陽菜からいくらメールを送っても返事は無し。

陽菜はいらいらと毎日を過ごしていました。でもどうしようもない。

そのうち、桜の便りが聞こえ始めました。通勤途中に見る桜のつぼみがどんどん膨らむのを見ながら、陽菜はふと思いました。「もう、私が我慢することは無い。私は私の人生をちゃんと生きたい。」

陽菜は今まで気にかけながらも避けていた、婚活を始めることにしました。桜が次々と咲き誇ると同時に様々なイベントがあり、陽菜はとにかく顔を出して行きました。何か少しでもきっかけが出来れば、と。

そのうちに、ホテルで行われたパーティーで一人の男性と会いました。特に魅かれる所は無いけれど、穏やかでにこやかな人でした。「この人となら落ち着いたお付き合いができそう・・・。」

2人は改めて、別の日にレストランでディナーを共にする約束をしました。

 その日を目指して陽菜はまず美容院へ行き、新しい春物の服を買いました。家で買った服を着て鏡の前に立つと、それだけで華やかな気分になってきました。でもその時、ふと雄二のことが頭をよぎったのです。その不安げな顔が鏡に映っていることに気づくと陽菜は慌てて目をそらし、普段着に着替え直しました。

そして、いよいよデートの当日の夕方。頭の先から足元まで緊張した陽菜は、駅へ向かう道を歩いていました。脇には見事な桜並木が続き、その花は夕日に照らされて、昼間とは違うほんのりと暖かみのある色でした。

その時、陽菜の携帯が鳴りました。見ると雄二からだったのです。「もしもし、久し振り。今、陽菜の家の近くの駅に居る。日本の桜ってやっぱり良いよなあ・・・」陽菜がはっと顔を上げると向こうから人影が近づいて来ます。夕日に照らされたのは、懐かしい顔。

陽菜が思わず駆け寄ろうとした時、携帯のメールが入りました。慌ててみると、夕食の約束をしている男性からでした。『もう、店の前に着きました。今、どこに居ますか?』・・・陽菜はじっと携帯を見つめました。

そのうちに雄二が陽菜の前にやって来ました。「誰から?」

陽菜はぐっと携帯を握りました。

 

~終わり~

 

 

 

 

 


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夕桜 [恋愛]

桜がどんどん咲き誇っていますね。あなたはどんな所で桜を楽しまれたのでしょうか。

桜、ということで一つこんなお話が浮かびました。今回は、陽菜 OL 32歳と 雄二 ジャズピアニスト 36歳、という登場人物でお話を作ってみました。

陽菜は友達に誘われて行った、ジャズのライブハウスでたまたま雄二と知り合いました。陽菜は全くジャズには無関心だったのですが、雄二が様々な曲を本当に楽しそうに教えてくれたり、時間のある時にはジャズピアノを弾いてくれたので、陽菜も何となくジャズに興味を持ち出しました。

そうこうしているうちに、陽菜はジャズを通して雄二に魅かれていきました。雄二の方は、特に何も言ってはくれませんでしたが、陽菜はお互いメールもよくやりとりしているし、会える時には会ってくれるし自分達は付き合っているのだ、と思っていました。

そのうち2年が過ぎました。

冬。冷たい北風が吹きつける中、雄二の出演するライブハウスへ足を運んだ陽菜。今夜はなぜか演奏が少し投げやりだったのが、気になりました。ライブが終わった後、陽菜の席へ雄二がやってきました。

「・・・今夜、ちょっと調子が悪いの?あんまり集中していないようだったけど・・・」

「俺。ニューヨーク行くよ。」

「え?」

「やっぱりもっと広い世界で自分を試して見たい。ちょっと向こうに知り合いが居て。向こうで生活していけそうなんだ。こんな機会は滅多にないし。連絡はパソコンのメールでするよ。」

陽菜は愕然としました。

「陽菜も何か、これっていう夢を持ってみろよ。毎日同じじゃつまらないだろ?」

「・・・私、雄二を待っていたいんだけど・・・」

「待つ、って言われても。いつ帰るか分からないし。」

雄二はそう言うと、他の知り合いの席へ移っていきました。陽菜は、居たたまれずライブハウスを出ました。

陽菜の顔に吹きつける北風。その冷たさに反して、思わず目から熱い涙がじわりと出ました。

「私。どうしたらいい?」

 

~つづく~

 

 

 


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