宝塚歌劇団

独身の頃、職場の先輩方と一緒に見に行った事があります。劇場へつながる歩道から美しく、その脇には様々な美しい花が咲いていて歩いているだけで華やかな気持ちになれました。劇場は思った以上に大きく、優美な建物でした。

その時に観た舞台のタイトルは忘れてしまったのですが、宝塚歌劇の世界に吸い込まれてしまいました。女役の方は本当に愛らしく華やかでしたし、男役の方は低音の声にハリがあって惚れ惚れしました。時々、冗談を言って笑わせてくれるし本当に楽しかったです。

公演後、劇場内の喫茶店に先輩方と入りお茶をしました。ある先輩が、はーっっとため息をついて「あの素敵な男役の人を見て家へ帰って旦那の顔見た時、きっと嫌になるわ～。」とおっしゃっていました。

今、私は宙組トップ男役の大空祐飛（おおぞらゆうひ）に注目しています。今までの男役と違って、今の時代の女性が求める理想の男性像の爽やかさと力強さを感じるからです。

宝塚歌劇団のホームページも華やかで見ごたえがあります。